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三度目の大阪マラソン

毎回約5倍の抽選をパスし、万馬券並みの確立で出場出来た今回の開催日は10月27日。昨年より1カ月早いので、自動的に身体づくりも真夏走り込み必須となった。長男と山へ行くのが毎週末恒例となり、それはそれで一石何鳥にもなったが、フルマラソンのためのトレーニングとしては絶対量が足りない。猛暑のせいか、めばちこを発症し1週間ドクターストップとなるなど、順調さを欠いた。30キロ走は直前の1回限りでしかも20キロを超えてから失速。スタミナに不安をかかえてのスタートとなった。結果は3時間19分16秒。その不安が結果に出たレースとなった。

この日のために奈良陸連へ登録していたので、スタートロスのないAブロックを確保。号砲から約30秒後には想定どおりのスピードが出せた。1キロ通過が4分40秒。次の下りは4分17秒。天気は快晴で気持ちいい。なるべく左右の高低差のない路面を選んで走る。上本町の登り坂は、心拍数が上がらないようにペースダウン。御堂筋までの下りで取り返したらいいと考え、リラックスを心がけた。御堂筋を北上する8キロ前後は最もラクにタイムを刻めた。淀屋橋を右に折れ、見慣れた町並みをゆく。片町折り返し前後では前回同様にラップがかかるがリラックスを心がける。沿道で応援する人の顔を確認しながら脚を運ぶと、時間の経過が早い。あっと言う間に中央大通へ入る。白髪初老の男性と同年代の女性の3人でしばらくランデブー。周囲からは前者が「お父さん頑張って!」と一番人気。こちらも負けじと25km以降、沿道応援者へアイコンタクト。100人以上と交わしただろうか。とても勇気と元気をもらい、嬉しくなってペースも多少上がる。しかし、これが落とし穴だった。残り10kmぐらいから全身疲労感に見舞われ、徐々にペースダウン。元部下の駆けつけ応援に感動するが、昨年同様、恰好のいい所を見せられない。38kmへ向かう南港大橋越えに挑む余力は残していたので、頑張って駆け上がるが、下りきって平坦となるとガタッとさらにペースダウン。ラストスパートは残り1kmだけでしかもキロ5分と平凡なもの。ま、練習不足だったので妥当な成績だと思う。
次のフルは2月の泉州。2週に1度の30km走を自分に課さねば現状を打開出来ないことは分かっている。加えて、最近のランナーズに記事のあった筋トレにも取り組むとなお良さそう。
以下は42kmの軌跡
1キロ4分42秒
2キロ4分17秒
3キロ4分34秒
4キロ4分35秒
5キロ4分28秒
6キロ4分38秒
7キロ4分33秒
8キロ4分35秒
9キロ4分42秒
10キロ4分42秒
11キロ4分37秒
12キロ4分46秒
13キロ4分39秒
14キロ4分39秒
15キロ4分37秒
16キロ4分40秒
17キロ4分33秒
18キロ4分39秒
19キロ4分40秒
20キロ4分44秒
21キロ4分40秒
22キロ4分43秒
*23キロ4分37秒
*24キロ4分36秒
25キロ4分36秒
26キロ4分39秒
27キロ4分32秒
28キロ4分34秒
29キロ4分40秒
30キロ4分43秒
31キロ4分45秒
32キロ4分49秒
*33キロ4分49秒
*34キロ4分48秒
35キロ4分50秒
36キロ4分55秒
37キロ5分00秒
38キロ4分47秒
39キロ5分1秒
40キロ5分6秒
41キロ5分25秒
42キロ4分57秒
*42.195キロ1分16秒
Total   3時間 19分 16秒
Ave.4分43秒
*:未計測につき推定

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# by takeshiblog-_-p | 2013-10-27 14:18 | Event

氷ノ山(仙谷→三ノ丸コース)

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氷ノ山(仙谷→三ノ丸コース)_f0026766_1664577.jpg
久々に2日連続で仕事から解放された週末を使い、鳥取前泊で標高1510mの氷ノ山登山へ。前日13日にハーフマラソンを走った長浜から「JR西日本1日乗り放題きっぷ」を活用し直行移動。若桜鉄道終点から町営バスでスキー場へ9時に着き、沢沿いでくさり場もある仙谷コースの急斜面を進む。途中、崖っぷちにそびえ立つ「こしき岩」によじ登って360度の見晴らしを堪能。山頂到着は11時過ぎ。お隣り兵庫県鉢伏山側からがメインルートなのか、鳥取側からあまり見かけなかった登山客が山頂には20人超いた。避難小屋内のロフトには寝具が置いてあり、誰でも使える様子だったが、「布団内にひそむ青大将、マムシに注意!」の注意札には笑った。下山ルート途中の三ノ丸から振り返ったササ草原と山頂の景色は、快晴の空に映えていました。朝、手荷物を預けた氷ノ山高原公共宿「氷太くん」には13時に帰着。町営バスと日交バスを乗り継ぎ、郡家駅15時03分発のスーパーはくと10号で帰りました。

# by takeshiblog-_-p | 2013-10-14 15:21 | Event

あざいお市ハーフマラソン

初夏から長男と山を巡るなど、トレーニングを積み重ねてきた成果を10/27大阪マラソンで発揮すべく、その試走を兼ねて2週間前の秋緒戦にエントリーした。あくまでもレースシュミレーションとしての位置づけであったが、思いのほか調子がよく、1時間31分台でゴール。幸先良いスタートがきれた。
あざいお市ハーフマラソン_f0026766_6271912.jpg

スタートは10時30分。最高気温24度晴れの予報。2年前に同じレースでエイドの大半が「水」の提供だった記憶から、今回は給水ボトルにアミノバリューを400mlほど入れて装着。水分補給を万全にした。
想定では、昨年泉州で心がけたキロ4分33秒をキープし、余裕があれば後半スパートで脚に刺激を入れるとした。前半は川沿いをダラダラと上ることもわかっていたので、若干時計がかかることもやむなしとし、「頑張り過ぎない」ことを心がける。実際に向かい風もあって、何度か1キロ4分40秒を超えたが、焦らずリラックス。8キロ手前の折り返し以降はちょうど身体に合った下り坂で、スピードが出る。心拍数を一定に保ち、身体の各部位に負担のかからないような走法で、前を走るランナーを次々パスしていく。ミズノのウエーブサブスリーは足底のクッションがちょうどよいスポンジのよう。16キロ以降は平坦であるものの再び向かい風に遭うが、そこを力走するおじさんランナーの後ろをちゃっかりキープ。頑張り過ぎてはいけないので、ついていくのは途中で止め、ラスト3キロだけスパートすると誓い、18キロからギアを入れ直す。しかし、16キロからの頑張りが疲労として残ったのか、あまりスピードが上がらない。もう少しセーブすべきだったと反省。追い風下りとなった19キロからは疲労も抜け、激走。ひとりも抜かれずゴールした。
前週の30キロ練習走ではめばちこ治療の抗生物質が体内に残っていたからか、20キロ以降スローダウンしたが今回、復調していることは実感できた。また、脚特に「ふくらはぎ」のストレッチを入念にしていたのが良かったのか、いつも発症するふくらはぎ痛は今回、全くなかったのは収穫だ。一方で課題はやはりスタミナ。30キロ以上の距離走は1度しか出来ていないので、本番では「コンディションづくり」「走法」「脳疲労抜き」「ペース配分」「適度な給水、給食」でスタミナ温存をはかりたい。
以下は21kmの軌跡。
1キロ4分56秒
2キロ4分30秒
3キロ4分34秒
4キロ4分36秒
5キロ4分41秒
6キロ4分41秒
7キロ4分40秒
8キロ4分34秒
9キロ4分3秒
10キロ3分57秒
11キロ4分6秒
*12キロ4分11秒 
*13キロ4分11秒
*14キロ4分10秒
*15キロ4分10秒
16キロ4分11秒
17キロ4分27秒
18キロ4分40秒
19キロ4分22秒
20キロ3分53秒
*21キロ3分52秒
*21.0975キロ0分23秒
Total   1時間 31分 49秒
Ave.4分21秒
*:未計測につき推定
# by takeshiblog-_-p | 2013-10-13 20:19 | Event

恩智から高井田へ

恩智から高井田へ_f0026766_14454510.jpg
しばらく間が空いたが、長男から山へ行きたいとのリクエストがあり、話し合いの結果、10キロ程度の足慣らしがいいとの事で、以前から気になっていたコースを選択。恩智駅を10時ごろ出発。高安山霊園手前から南下し、途中からはずっとアスファルト道。畑大池を通過し、ダラダラとした下り坂が続く。ぶどう狩りののぼりが立つ、丘の中腹道を進み、高井田駅には12時15分に到着。距離も10キロと短く、さほど暑くなかったのもあり、ご褒美のジュースは次回へ先送り。王寺へ移動し駅前の百楽で昼食。担々麺を美味しくいただき、帰宅しました。

# by takeshiblog-_-p | 2013-09-07 18:31

唐松岳登山

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夏休みに家族で白馬へ。冬はスキー三昧だった八方尾根へ夏も行ってみようとなって、中3受験生である長女の夏期講習盆休みに合わせ計画。前日午後には47でマウンテンバイク体験。その疲れはさほどなく、ゴンドラ「アダム」には始発10分後の6時40分に乗車。写真にあるアルペンクワッド、グラードクワッドと乗り継ぎ、八方山荘前を7時ちょうどに家族揃って登山開始。温泉街は霞んでどうにか見える程度だが、上方の山々はほぼ快晴。ガスがかかると云われるお昼までに何とか登頂したいと意気込む。八方池が望める尾根には7時50分着。池端には下山時に立ち寄る事にして、尾根沿いに脚をすすめる。実母から貰ったという登山靴を履いた妻はマイペースながら大丈夫そう。さほどの急坂はなく、伊吹山より登りやすい印象だが、標高2000m越えで酸素が薄いせいか、太腿あたりに溜まる乳酸の解消は平地より遅い感じがする。雪渓をまとった白馬岳は常にくっきりと右上方に位置し、見守ってくれているよう。こちらの尾根沿いにも一箇所、雪渓に触れられる場所があった。同じく登る人はもちろん、山小屋泊で降りてくる人が多かったのが意外。山頂での朝の景色を狙った一行のはず。丸山ケルンで小休止ののちは一気に登り、9時55分唐松岳頂上山荘へ到着。ゴールは目前。絶好の見晴らしに酔いしれる。10時30分、意外と早く唐松岳頂上到着。気温は17℃。白馬三山に加え、遠くは立山連峰、剣岳までバッチリ望めた。いつまでも居座りたかったが風がそこそこあり、妻が寒いというので止むなく引き返し下山。11時15分頂上山荘出発。やはりガスがかかってきたが、消えたりやってきたりの繰り返しで山頂付近が覆われることはなかった。下り中盤はさすがの妻も疲労がたまり、小まめに休憩をとる。八方池は朝の3倍ぐらいの観光客、特に多いのが小学生を含む家族連れ。皆それぞれにくつろいでいる。14時に八方山荘前まで下山。とにかく天候に恵まれ且つ4人揃って無事登頂出来たのがよかった。

# by takeshiblog-_-p | 2013-08-12 20:45