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吉野川ハーフマラソンに初参加

11月1日、第27回吉野川ハーフマラソンに出場してきました。

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今回参加の目的は、11月23日福知山マラソン出場に向けての練習ラン。自宅から電車1本で行けるロケーションと、本番3週間前の好タイミングだったので、ものは試しにエントリー。
さて、出走にあたり、一番避けないといけないのが故障。そこで練習に徹するべく、フルマラソン時の後半想定ラップ(4分40秒/キロ)を維持し続ける誓いを立てた。しかも、当日朝に自宅周辺を5キロランニングし、現地にてウォーミングアップに4キロと、計9キロのゆっくり走を加え、当日計30キロのロングラン走に仕立てた。つまりフルマラソンの後半の疲労を疑似体験し、心技体共にリハーサルすることを目標に据えた。ちなみに、本番に備えて各種ギアも試す好機ととらえ、ふくらはぎサポートのC3fit、そして土踏まずサポートのザムスト靴下とナイキの心拍計を装着した。また、最近着けて走ると骨盤の周囲に疲労を感じるCWXハーフタイツをやめてフツウのトレーニングパンツを着てみた。

さあ、まもなく発走ということで集合場所に向かうが、何か足りないな~と感じて気づいた。シューズに付けるICチップがない。他のランナーもそのようだ。どうやってタイムを計測するのか興味があったが、ラップ未計測ではシャレにならないので、心拍計といつものナイキタイミングの両ストップウォッチを作動させておいた。
スタート直後は山の中へ駆け上がっていくが、そこを折り返すと題名どおり、吉野川沿いをひたすら進む。福知山に似た田園風景が続き、まさに疑似体験。練習走という気合が入りにくい状況のせいか、けっこう疲労を感じる。特に、下り坂でスピードを出すと脚がパンクしそうで怖い。あとで気づいたが、これは今回機能性スパッツを着ていないためであった。1キロ毎のラップは以下のとおりでほぼ想定どおりの練習走となった。

1キロ5分19秒
2キロ4分49秒
3キロ4分27秒
4キロ4分49秒
5キロ4分42秒
6キロ4分30秒
7キロ4分41秒
8キロ4分46秒
9キロ4分44秒
10キロ4分40秒
11キロ4分29秒
12キロ4分35秒
13キロ4分34秒
14キロ4分35秒
15キロ4分40秒
16キロ4分29秒
17キロ4分51秒
18キロ4分53秒
19キロ4分38秒
20キロ4分35秒
21キロ4分46秒
21.0975キロ0分26秒
Total 1時間39分9秒(net)
1時間40分3秒(gross)

時計は平凡。ベストより約4分遅れでゴールした。その計測方法は、なんと係りの方がストップウォッチを複数台もち、ゼッケンの色別に人ひとりがやっと通れるゴール通過ラインを設け、そこで記録を読み上げていた。ゼッケンの右横をゴール時にちぎられた(上の写真)が、どうやらこれが本人を特定するものらしい。大会翌々日に自宅へ記録と順位が書かれた官製はがき(同写真)が届いた。写真の右は、参加賞の特製トレーナー。タオルやTシャツが他の大会では主流だから少し嬉しい。
さて今回、福知山のコースと比べて幾分起伏が多い印象を受けた。走り終えての身体の状態は、ほとんどダメージがない感じ。特に脚はここ最近、左ふくらはぎと右土踏まずに若干の張りがあったが、装着したものが身体に合ったようで、本番に向けてよい収穫となった。心拍計は今回練習走ということで心拍数を上げ過ぎないようにする目的で装着したが、まあまあ役に立った。本番ではおそらく着けないでしょう。最後に、安心して下れるスパッツはやはり必須という結論とした。

帰路のJR線ロングシートの車内では同じハーフ帰りのランナー複数が最寄りの五条駅から座り、それぞれ持参のビールを「シュパッ」と鳴らしておられた。おひとりで参加するのが通常のようで、ささやかな楽しみにされてる姿がなんとも微笑ましく映った日でした。疲労回復に時間をしっかり使って、本番に備えようと思います。
by takeshiblog-_-p | 2009-11-04 17:01 | Exercise
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